7/9午後から寺子屋力石において、
1/2の火災における力石再興プロジェクトの第一期工事完了の中間報告をいたしました。
山崎委員長の報告文です。
本年1月2日の出火で、寺子屋部分は半焼、母屋部分は全焼、隣接の2店舗にも延焼後鎮火しました。
直ちに、「ひこね街の駅・寺子屋力石」再興実行委員会を組織して、再興に関係する機関が総力をあげて、
計画的に対応するための体制を創り、再興プロジェクトをスタートさせました。
再興プロジェクトの実施にあたっては、これまでの遣り方を踏襲して、多くの方々との協力と連携をベースにした、
「結(ゆい)」方式で再興することを目指しました。皆さまのご厚意により、多くの労力や募金の提供があり、
発災3カ月後の4月16日(土)には仮オープンに漕ぎつけることができました。
寄付いただいた方々の芳名板の設置をもって第一期事業は終了致します。
本格的な復興事業である第二期事業は、花しょうぶ通り商店街周辺の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)指定後に
予定しており、ご寄付いただいた募金はこの事業に用いることにしています。
早期に復興事業が完成し、最終報告が早からんことを祈っています。このような経過と展望から、
今回の報告は中間報告とし、第一期事業、ならびに、募金の状況について報告致します。
休日ごとのボランティアの助けもあって、「ひこね街の駅・寺子屋力石」の応急・復旧は順調に進み
4月16日(土)から再オープンすることができました。また、“まちづくり結募金”にご寄付賜り、誠に有難うございました。
多くの方々の志しで、5月17日現在、約450万円の募金が積み上がりました。
このご厚情に感謝して、寄付いただいた皆さま方のお名前を記載した芳名板を作成し、寺子屋力石の修復壁面に掲げました。
これをもって第一期の事業は無事終了したことをご報告申し上げます。
また、3月末以降、東日本大震災への支援活動を行っていることも併せてご報告致します。
なお、第二期は花しょうぶ通り商店街周辺の重要伝統的建造物群保存地区指定後に、本格的な復興事業として実施します。
積み上がった募金は、重伝建に合わせた、この建物の修復に用いることにし、明瞭な会計と正確で敏速な情報公開のもとで、
寄付に相応しい使い方をすることをお約束いたします。
以上
※本当に感謝の言葉しか浮びません!ありがとうございます。
今後も更なる地域の憩いの場、まちの宝として、皆様の活動の場にしていきたいです。
画像は、記者会見中
芳名版(希望者のみ掲載)の前にて、LLPひこね街の駅代表、山崎委員長、いしだみつにゃん、
花しょうぶ通り商店街理事長、建物オーナ力石氏